部活や趣味でスポーツに励む方々は「なぜこんなに怪我をするの？」と疑問に思う方もおられますよね。

スポーツとは、ハードな負担を体にかけるので、怪我は起こりがちですが、運動前後に適切なストレッチやケアをしてあげることで身体を柔軟に保ち、怪我を極力防いでいくことが可能です。

しかし、スポーツをする姿勢が悪かったり、本人の癖でフォームが崩れていたり、身体のバランスが悪いままスポーツを続けている方がおられます。
身体のバランス不良・日常生活での姿勢不良の方は、その柔軟性の悪さから、怪我を引き起こしやすくなります。

例えば、猫背の方は腕を全力で振ることができないことを想像して頂くと、姿勢の悪さや身体の歪みが運動のパフォーマンスや怪我の有無に関係があるとお分かり頂けるかとおもいます。

スポーツの怪我が起こる体の状態とは？

小中学生のお子さんの部活やシニア層のスポーツ、それぞれ身体の使い方が違うので、怪我の原因は多少は違うものになってはきますが、「身体の硬さや歪みは、日々身体に大きな負担」をかけ続けています。
蓄積された体への負担、酷使した筋肉をケアせずに使い続けることで、いつかは悲鳴をあげて怪我を起こす引き金となるというわけです。
このことから、大会前に無理に練習を増やしたことによる捻挫、骨折、脱臼が多くなります。

プロ思考の方、スポーツを長期で続けたい方へ

スポーツを精一杯頑張りたいと考えている方、プロをお考えの方、これからもスポーツを元気に続けたい方は、しっかり身体のケアを行いましょう。
小さなお子さんほどご自身の体をケアすることに関心がないため結果、怪我を引き起こしやすくなります。
「成長痛は仕方がない」「スポーツと怪我の関係は切っても切れない」と、適切なケアを行わずそのまま放置してしまうとせっかくの大事な時期にスポーツが出来なくなってしまう原因となってしまいます。

スポーツに従事するご本人だけでなく、周りの家族も痛みやケガにはきちんとしたケアが必要なことを知って頂くことで、これから先のスポーツをさらに楽しんで頂けると思います。

すでに怪我をしてしまった方へ

すでに怪我してしまった方は、安静にしてできるだけ損傷を防ぎましょう。
冷却をすることで細胞壊死や炎症を抑えたり、圧迫することで出血を防ぐことができます。
温めることは逆効果なのでやめましょう。（ただし、慢性期には温めた方が良いです）
２週間経過した怪我には湿布はおすすめしておりません。
長期間湿布を使うと、血管が収縮してしまいます。

骨折の疑いがある場合は、レントゲンやＭＲＩを撮って確認して頂くこと。
また、整骨院でのリハビリ、怪我のケアがお勧めです。
（当整骨院では、整形外科のご紹介もおこなっておりますので、先に来て頂いても大丈夫です。）

当整骨院ではただ怪我の処置を行うのではなく、「怪我の原因を確認し、再発しないこと」を大切に、施術を行います。

まず、ご本人の身体の使い方、生活習慣など、詳しいカウンセリングを行います。
怪我をされている場合はＲＩＣＥ処置等、適切な処置を行い、今痛い状況をやわらげてあげること取り除くことを優先します。

それぞれのスポーツでの身体の動かし方、癖を確認し身体の歪みを手技で整えます。
その方の怪我の原因が歪みだけではなく、筋力のバランス不良が問題だった場合、ＥＭＳをご提案したり、必要な場合のみ、猫背矯正や姿勢矯正をご提案することもございます。
（ＥＭＳとは、体幹を鍛え、安定化をはかりパフォーマンスアップを目指す装置になります。）

ご希望の「なりたい状態」をお聞きして、お客様の目指すものを伺いながら、お一人おひとりに合わせたメニューを組み立てて施術を行います。
触るのも痛いほど強い痛みがある方に対しては、電気機器(ハイボルト)の取り扱いもございます。

ご自身でできるセルフケアをお教えしております

施術して終わりではなく、ご自分で出来る簡単なケアもアドバイスします。
ご本人の身体の状態、痛みや不調をしっかりと把握していただき、コンディションをコントロールできるようサポートします。 （ケガの予防）

また、お子様で一人で取り組むには難しいと思われたら、ご家族と一緒に出来るように動画も配信しております。
「教えてもらったストレッチ、どうやるのか忘れてしまった」などございましたら、お気軽に聞いていただければ丁寧にお教えいたします。

高松市周辺の皆さまが、楽しく笑顔でスポーツを続けて頂きたくために、日々勉強を続けています。
スポーツの怪我、パフォーマンスアップ、ケアは、是非いいむら整骨院までご相談下さいませ。